よくある質問
FAQ
よくある質問とその回答をまとめてみましたので、参考にしてください。
ただ、あくまで参考であり、文章だけではイメージが掴みにくいと思いますので、研究室に足を運んでメンバーに直接尋ねてみることをオススメします。
Q1.毎日必ず研究室に来なければいけないのですか?
A. そんな事はありません。3回生の段階ではまだ授業もありますし、テーマ発表・研究計画をする上で必要に応じてこれる範囲で来ましょう。しかし、研究室に来ることによって、先輩と相談したり先生と話をすることが可能ですので研究を進める上では、空きコマなどのこれる時間は研究室にいることが望まれます。
また、4回生以上の多くのメンバーは平日に研究をし土日は休んでいるようです。そして、夏休みや春休みでもこのペースはほぼ変わらず、研究室は一年中ほぼ変わらないペースで動いています。しかし、論文発表前など根をつめる必要が当然あります。
長期的に研究室に行けない(留学、インターンシップなど)の場合は、事前に連絡をすれば問題ありません。
Q2.忙しい(または厳しい)と聞きました。アルバイト(またはサークル活動)をしていても大丈夫でしょうか?
A. 暇な(来なくて良い)研究室ではありません。しかし、コアタイムなどはありませんので、求められるレベルをしっかりとこなしましょう。
忙しい・厳しいは、個人の主観になりますので、先輩に話を聞いた上で、自分で考え判断してください。(筆者*4回生の主観:特段、忙しいとは考えていません。求められることも当たり前のことで、先輩方にも相談できるよい環境だと思いますし、理系の就活では研究をしっかりしていることは非常に強みです。)
ちなみに、アルバイトをこなしながら片道2時間掛けて通学しているメンバーや、サークル活動に励みながら研究に打ち込んでいるメンバーもいます。 研究と生活のメリハリをつけることが最も重要だと思います。
Q3.研究室配属の際、成績(GPA・単位)はどの程度考慮されるのですか?
A. 成績のみで判断することはありません。研究室の目指している事や研究室の制度をよく理解し,賛同していただけるかを重視します.また,人物全体を考慮します.例えば、コミュニケーション能力、やる気・熱意、プログラミング能力などです。 もちろん、そこには成績(GPA・単位)も一つの力(努力できる人、優秀である)としてみることができます。
ですので、GPAが高くとも研究室に一度も見学に来ていない人が配属されることはありません。
Q4.研究室に配属される前に、身に付けておかなければいけない知識やスキルはありますか?
A. 情報系の基礎知識、プログラミング能力などはあれば良いに越したことはありません。しかし、研究をする上では、必ず新たな知識・能力が必要となるので、必要に応じた勉強ができる人物であることが重要です。
また、西尾研では配属決定後から1人につき1人先輩がつきます(親子制度)。そこで研究をする上での基礎を学ぶことができるので、自ら学ぶだけでなく学び合う環境にあります。
参考までに例年のB3教育を紹介します。 夏休み課題として、サーバー構築課題、復習程度のプログラミング課題と論文に慣れるための論文課題をおこないます。後期セメスターに入ってからは、研究テーマを考え発表し、そこでの指摘を受け研究計画書を書きます。 研究テーマ・研究計画書は、関連する研究の論文を読むことが非常に重要です。ここで、夏休み課題の効果が出ますので不安に思うことはありません。
現在、教育プランをより良いものにするためのミーティングを重ねている最中です。 より詳しい話を聞きたい方は、ぜひ見学にきてメンバに尋ねてみてください。可能な限り説明します。
05.研究に必要な機材は研究室で自由に使えますか?
A. はい、配属時に一人一台PCが貸出されます。研究に必要ならば他の機材も購入できます。長期の利用の場合には申請が必要です。
Q6.就職希望ですが、就職活動中でも研究室に行かなければならないのでしょうか?
A. 就職活動は考慮しています。 「就職活動が終わるまでは就職活動に専念してもらう」という方針ですので、就活中は研究室から何か仕事が割り振られるような事はほぼありません。3回生後期の段階で、研究計画書を書くという経験は、学部卒での就職活動では大きなアドバンテージです。
もちろん、就職活動が終われば、研究活動へ本格的に着手してもらいます。
Q7.ゼミはどのように行なっているのですか?
A. 3回生の段階ではゼミという形では存在していません。テーマ発表が複数回(5回程度)、研究計画書発表を最後に1回行います。
4回生以降は、所属しているゼミで週に一度発表を行う事になります。発表内容は前回のゼミからの研究経過や今後の方針について(目標設定)であり、その報告をもとに先生やメンバーからの指導や意見を貰います。 毎回のゼミでは、先生やメンバーに対して論理的に説明する事が必ず求められるため、慣れないうちはとても大変ですが、 プレゼンテーション力をはじめとした力が非常につきます。 また、ゼミは自分の研究を進めるためのペースメーカー(マイルストーン)として大きな役割を持っており、考えを整理する良い機会となります。
興味があれば、見学に是非来てください。 時間は毎回異なるので、研究室に遊びに来ていただくか、メールで連絡を頂ければ次の日程をお伝えします。
Q8.都合が合わなくて研究室説明会に行けないのですが...
A. 以下のメールアドレス宛てに、研究室に来る事が可能な日時を添えてメールしてください。 こちらで調整を行い、別途対応します。あるいは、ご自分の都合の良い時間帯に研究室に来ていただければ、その場で最大限の対応をします。 ですから、まずはぜひ研究室に遊びに来てください。
連絡先メールアドレス
ucchi@ubi.cs.ritsumei.ac.jp
Q9.研究室内の交流は活発ですか?
A. 研究室内では、様々な交流があります。
ゼミで先生や先輩とコミュニケーションを取ったり、研究方針に関するアドバイスを受けたりできます。 また、研究室では様々なイベントが開かれます。
Q9.研究では、どのようなことを行うのですか?
A. まず、三回生後期のころに自分が興味のある研究分野を調査します。 研究分野を調査する過程で
「既存研究に問題点はあるか」 「問題点の解決策として新しい手法や仕組みを提案できるか」
などを検討していきます。 そして、調査内容や自分の考えを先生や先輩、同期のメンバー達と相談しながらブラッシュアップしていきます。 最後には、自分の研究テーマを実現するために文献調査やプログラミングを用いた実装、実験や評価などを行います。