大阪市ユビキタス街角見守りシステム事業


大阪市ユビキタス街角見守りシステム事業とは?

地域のボランティアと通学路の自動販売機により子どもの登下校を見守るシステムを2006年,大阪市中央小学校にて100名の児童に対して行なった「おおさかユビキタス街角見守りロボット」社会実証実験(ここでのセンシングシステムは2006年総務省u-Japan大賞総務大臣賞受賞) を受けて,2007年,総務省の「地域児童見守りシステムモデル事業」として採択され3年間の継続運用をしてきました.ここでは対象を全校児童に拡大し,改良された無線ICタグを配布し,継続運用に不可欠の地域のコミュニティ醸成のために実世界指向SNS(Social Networking Service)の構築やシステム維持費用の捻出のためアフィリエイト,登下校お知らせメールにクーポンや広告をつけるなどを実現してきました.研究テーマとしては,緊急時にかけつけたボランティアの連携支援をするための即興的グループ支援機能,改良された分離型ハイブリッド型タグシステムによる誤報対策,緊急時の児童の居場所の測位精度向上技術などがあります.モデル事業終了後,保護者がコールセンタ方式など新しい技術を採用し,本システムの全市展開のためNPO法人を立ち上げ,2010年夏に本格的事業化がなされる予定です.