Cloud for Client

この研究は、通常はサーバサイドに高速化/高性能性、高可用性、高信頼性を与えるクラウド技術をクライアントサイドに適用することによって、クライアントの性能にスケーラビリティを与えられるようにしたものです。

2011年度から「クライアント端末をスケールアウトするクラウド技術の研究開発」という課題で科研費に採択されました。

2012年度には、タブを同時に多数開くことができるようにすることでウェブアプリケーションを高速にいくらでも起動できるようにする、 無限タブブラウズ技術開発を推進し、 以前開発していたChromiumプロジェクトを活用したプロトタイプであるInfiniTabを拡張することで タブ生成のスケーラビリティを実現したInfiniTabstoreを開発しました。

InfiniTabstoreではChromiumが稼動しているホストの側に複数のTabstoreホストを追加していくことで、 適切なタブをTabstoreホストに同期コピーしたり、パージしたりすることによって限界までハードウェアを使い切り、 足したホスト数分のスケーラビリティを確保することに成功しました。

無限タブブラウズ機構InfiniTabstoreの状態遷移と概要


関連修論:「無限タブWebブラウズ機構によるCloud for Clientの実現」